怪奇短編:世羅と執心

世羅と執心、完結いたしました。

 

HP左にありますリンク、怪奇短編にあります第一話へまとめてあります。

お暇なときにでも覗いて頂ければ幸いです。

 

≪余談≫

 

執心【しゅうしん】の意味

1)ある物事に心を引かれて、それにこだわること。また、その心。執着。

2)多く「御執心」の形で、異性などに深く思いをかけることをひやかしの意をこめていう語。

 

この話は、2の意味で執心という言葉を使っています。

彼女は相手にあんなに執着しているのに、もう顔も覚えていないのです。

 

滑稽ですね。

 

折り鶴も、彼女にとって重要なアイテムかもしれなかったりそうじゃないかもだったり。

どうでもいいものだったとしても、彼女はきっと、何か願いを込めて折る気がします。

 

何故最後が電車なのかというと、彼女の最期に関わって居ます。

これ以上は語れません。